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大会開催方式について(トーナメント?シングルエリミネーション?ダブルエリミネーション?)

「スイスドロー大会運営ソフト」を作っている・・・という書き方で違和感なく日々を過ごしていましたが、最近気づかされる出来事がありました・・・

システム開発担当者とTCGマイスターでダブルエリミネーションの対応を進めよう!という話になったのですがどうも話が一致しない・・・。

開発担当「決勝で全勝と1敗が戦って敗北側が勝った場合同じ対戦相手と再戦することまで考慮するのか?」
ぽんた「???決勝(最終戦)では全勝者2名が対戦するんだからそんな前提いらないのでは?何を気にしているの?」

結局は「ダブルエリミネーション」の意味をお互い取り違えていたことに起因していました。自分が理解していたダブルエリミネーションとは
・マッチング方法はスイスドローと同じ
・2回敗北したら強制的にドロップアウト
で、開発担当が理解していたダブルエリミネーションとはWBCなどのスポーツなどで用いられる
・1回戦の勝った側と負けた側で別々のトーナメントを行い1回負けたら負けた側のトーナメントにまわる。
・1回戦勝った側のトーナメントを制した1人(唯一の無敗)と負けた側で勝ち残った1人とで決勝を行う。
・負けた側のトーナメントで負けたらおしまい。
でした。こっちのほうが一般用語としてはメジャーなようです。

決勝で負けた側が勝った場合に再戦とかのルール(2度同じ相手との対戦を許容する)に対応できるようするのか?ということを言っていたんだと理解しました。TCGをやっていない人の場合、開発担当が言っていた風に理解するほうが自然なのかもしれないと改めて思いました。

(蛇足ですが勝った側のトーナメントで決勝まで勝ち進んだのに負けてしまって2位となるのはある意味1回しか敗北していないのに救済されないということになりますので決勝戦は勝った側は1回勝ったら優勝、負けた側は2回勝たないと優勝じゃない。というルール(将棋等)にしている。もしくは決勝も1本勝負だが、マッチ内において無敗のほうを優遇する。ということが多いようです。(野球なんかのクライマックスシリーズなんかは更に変則的ですが、リーグ1位のチームに+1勝だとかホームで開催だとかそういった措置のことと同じと思っていただければと思います。))
で、ダブルエリミネーションだけではなく、シングルエリミネーションやトーナメントという言葉がとても気になったのでいろいろと調べたり、ショップの人や大会参加者に聞いてみたりしました。で、結果として各店舗やメーカーで使われ方がまちまちであることが改めて分かりました。遊戯王ではCossyでトーナメント方式で行った場合に2回戦の組み合わせはスイスドローと同じように決めなおしているみたいだけど・・・シングルエリミネーション=マッチが1本の方式というイメージすらある・・・と語ってくれた店員さんもいたりします。

・1回負けると次にマッチングされない大会方式(2回戦以降のマッチングはスイスドロー)⇒約70%
・1回負けると次にマッチングされない大会方式(トーナメントと一緒)⇒約20%
・1本勝負の大会方式のこと⇒約10%
こんな感じでした。業界内で使われ方・言葉の理解がばらばらなわけです。

TCGの大会において、トーナメントという使い方をする場合は、大体の場合、勝ったら線(はしごの様に見える?のでラダーと呼ばれることが多い)を太くしていく山のような表を連想されるかとおもいます。これの意味を掘り下げると
・1度負けるともう次の試合は参加できない。
・勝ちあがった場合の対戦相手が決められている。(=マッチングのルール方法の一部≠スイスドロー方式)
という方式であることが分かるかと思います。そもそもトーナメントという言葉は「大会」という意味しかないはずですが、日本では上記内容でイメージとして定着していますよね。

次にダブルエリミネーションの場合ですがこれは幸い??TCG大会関係者の認識は一致していました。
・マッチング方法はスイスドローと同じ
・2回敗北したら強制的にドロップアウト
上記で説明したスポーツなどで用いられる面倒そうなルールとはメーカーや店舗の方は捕らえていないようでした。(ヴァンガードの大会で初めてこの用語を聞いて、1マッチの中で2回負けたら敗北と解釈して15分の時間の中で慌てて3戦対戦していた人を見かけました。参加者に勘違いさせてしまうのはよくないことですよね・・・)

蛇足ですがLyceeの公認大会ガイドラインなるものを検索で見つけて、(以下公式HPから転記)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
○シングルエリミネーション方式
 勝ち残り式のトーナメント形式です。試合に勝ったプレイヤーがトーナメントに残り、最後まで勝ち続けたプレイヤーが優勝となります。
 シングルエリミネーション方式をアレンジした形式として「敗者復活戦付きシングルエリミネーション(ダブルエリミネーション)」
「最下位決定戦付きシングルエリミネーション」があります。これらの形式でトーナメントを行うことも可能ですが、本ガイドライン内では解説しません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サポートの方にアレンジした形式について聞いてみたのですが、要約すると、こんな類のルールもあるとかいてあるだけ。別に推奨はしないしこういう形式を行ったことは無い。ちょっと安心しましたが(^^;これ対応するとなると相当ハードル高いので・・・)

更にいろいろと調べていくと「ラウンドロビン方式」という項目もみつけました。意味については以下。
ラウンドロビン方式・・・全参加者が規定の試合数(総当りの意味で捉える場合と一定回戦と捕らえる場合とがある)を、対戦相手を替えながら行い、その内容によって順位を決める方式のこと何回負けても次の試合に参加できる。日本ではリーグ戦という言葉がよく使われている。

参加者を参加方式と言う視点とその後のマッチングにおけるルールの組み合わせと捕らえれば整理しやすいなと。私が使っていた「スイスドロー方式」とはどんな意味で使っていたんだろうと改めて考え直してみたんですが、ラウンドロビン方式で強さが近い人同士が対戦していけるようなマッチング方式ってことだったんだなと。

以下まとめて見ます。(以下にあげる以外にもいろいろと例外パターン・呼ばれ方はありますが)
大会の種類には全員が同じ回数対戦する方式と何回か負けると大会参加を続けられなくなる方式がある。
前者がランドロビン方式で後者がノックアウト方式もしくは○○エリミネーション方式。
○○エリミネーションという大会形式にはスイスドローなんだよという意味は本来含まれてはいない
(むしろ一般的には決勝までの予定が組まれていることを意味に含んでいるケースのほうが多い)が使われ方として含まれてしまっている。特にダブルエリミネーションはTCGの世界で定着してしまったといえる。

マッチングの仕方には次の回戦の相手を決めておく方式と、強さが同じ相手と戦うようにする方式がある。
前者が特段呼ばれ方はなく(日本ではトーナメント方式と呼ばれちゃってますが)後者がスイスドロー方式。
(前者のケースで強い人を優遇したりする組み方をすればステップラダーとか呼ばれる方式となる。)

TCG業界内で用語統一とかできないものですかね・・・

今の状況だと本来の使い方とは違うなぁと思ってしまいますが、大会開催予定に
・トーナメント=1回負けるとドロップアウトの2回戦以降の対戦相手が最初から決まっている方式
・シングルエリミネーション(スイスドロー)=1回負けるとドロップアウトのスイスドロー方式
・ダブルエリミネーション(スイスドロー)=2回負けるとドロップアウトのスイスドロー方式
というような感じで表記をまとめるのが無難な気がしました。

いかがでしょうか?
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